2014年3月21日金曜日

映画 デンジャラス・ラン

内容最上級の映画 デンジャラス・ラン(原題 Safe House)

2012年アメリカ合衆国・南アフリカ共和国合作のスパイ・サスペンス・アクション作品。
監督 ダニエル・エスピノーサ
脚本 デヴィッド・グッゲンハイム
製作 スコット・ステューバー
製作総指揮 デンゼル・ワシントン

主演 デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズの2大スターの競演です。


デンゼル・ワシントンと言えば、1987年作品 遠い夜明け(Cry Freedom)で、
アカデミー助演男優賞ノミネート & ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート
1989年作品 グローリー (Glory) アカデミー助演男優賞受賞、ゴールデングローブ賞 助演男優受賞
1992年作品 マルコムX (Malcolm X) ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞

アカデミー主演男優賞ノミネート & ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート
1999年作品 ザ・ハリケーン (The Hurricane) ゴールデングローブ主演男優賞受賞

ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞 & アカデミー主演男優賞ノミネート
2001年作品 トレーニング デイ (Training Day) アカデミー主演男優賞受賞

ロサンゼルス映画批評家協会賞男優賞受賞 & ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート
2007年作品 アメリカン・ギャングスター (American Gangster) ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート等の物凄い経歴を誇る、アメリカを代表する、世界的に有名な名黒人俳優です。
ライアン・レイノルズは、中堅どころの期待の俳優さんですね。
この方も、映画には色々と出演されています。
簡単ですが、振り返りましょう。

1996年にテレビドラマ X-ファイルの第3シーズンにゲストとして、初めてアメリカデビューします。
ライアンはカナダ国籍の俳優さんですので、その後、2001年までTVコメディ ふたりの男とひとりの女で重要な役のバーグを演じられて、一躍人気を博したのは有名な事実ですね。

2002年には、人気コメディ ナショナルランプーン シリーズの5年ぶりの新作映画 ヴァン・ワイダー
に主演し、コメディ俳優としても活躍していましたよね。

2004年には、これが、また、凄い話ですが、体重を10キロ以上増やして筋肉をつけ、
2004年の超人気作品 ブレイド3でバンパイア・ハンターのハンニバル・キングを演じました。

以来アメリカにおける「カッコ良いカラダの男性俳優ランキング」でNo.1に投票されるなど、
肉体派俳優としての地位をも確立して、トップスターの仲間入りを果たしました。

次の映画2009年作品のウルヴァリン: X-MEN ZERO では、
剣術の達人デッドプールを演じ爆発的な大ヒットに、なりましたよね。

これもまたまた、凄いんですが、2010年には、有名誌のピープルが選ぶ“最もセクシーな男”の一人に選ばれたんですね。確かに綺麗な筋肉質の肉体を披露していますからね。
納得の選出ですよね。

それから、今回、ご紹介する、デンジャラス・ランに準主演でマット・ウェストン役を演じて下ります。

それでは、肝心の映画 デンジャラス・ランの本編に話を移していきましょうね。

CIAの凄腕諜報員でありながら、国家機密を敵国に売りさばく情報密売人として指名手配され、
天才的な頭脳を持ち話術に長け、暗殺の腕も超一流という、なんとも恐ろしい役が、
デンゼル・ワシントン演じる、トービン・フロスト元CIA工作員です。

悪に染まった伝説のCIAエージェントと 運命を共にする、あまりに危険な32時間の逃避行!

最果ての地にあるCIAの隠れ家に連行されてきた超大物犯罪者。
完璧に秘匿された隠れ家のはずだったが、彼の収容と共に正体不明の敵が襲来する。

隠れ家の管理人である新米CIAのマットは一筋縄ではいかない犯罪者を引きつれ必死の脱出を試みるが―今、あまりに危険な男と運命を共にする32時間の逃避行がはじまる!

襲撃された隠れ家、 世界的犯罪者を引き連れた決死の脱出!

南アフリカのケープタウン。 諜報活動の最前線から遠く離れたこの地で、CIAの新米職員マット・ウェストは、退屈な毎日を送っている。 任務は、めったに使われることのない隠れ家の管理人。

その仕事を一刻も早く卒業し、情報工作員として活躍したいと望んでいるマットだが、
自分の実力を証明するチャンスはなかなかめぐってきそうになかった。

そんなある日、思いがけなく隠れ家に大物犯罪者が護送されてくる。
男の名はトビン・フロスト。 CIA史上最高と謳われた元エリート諜報員だが、
10年前に国家を裏切り、悪に染まった。

今では、国家機密を密売する危険人物として世界36カ国から指名手配を受けている。
そんな想像を超えた伝説の人物を目の当たりにして、驚きを隠せないマット。 「いったい、何故?」
しかし本当の驚きは、フロストの尋問開始直後に訪れた。

完璧に守られていたはずの隠れ家が、武装した男たちに襲撃されたのだ。
味方が壊滅状態に陥るなか、「お前は俺を守る義務がある」というフロストの言葉にうながされ、
無我夢中で彼を隠れ家から連れ出すマット。

激しいカーチェイスのすえに敵を振り切った彼は、フロストと共にモーテルに身を潜め、
CIA本部からの指示を待った。そんな張りつめた緊張状態の中、フロストが静かに牙を剥く。

「なぜ隠れ家がバレたと思う?」人の心を操る天才と言われるフロストの言動にマットは激しく翻弄される。この様な感じの展開でストーリーは進んでいきます。

最大の見所は、伝説のCIAエージェントであるトビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)とCIAの新米職員マット・ウェストン(ライアン・レイノルズ)の前半までの緊張感溢れる攻防戦でしょうかね。
CIAを裏切った悪人という設定のフロスト。

でも最初から彼は汚職の件を察知していて、それで自らを犠牲にして、
10年間汚職の裏を取りつつ逃げ続けて居たのがわかった瞬間に驚きで暫く沈黙してしまいます。

真実を知られては不味い立場の各国諜報組織の悪い連中が彼を犯罪者として執拗に追う回るのは、本当はフロストは誰より正義感の強い人間だった事でしょうね。

前半から中盤は、キャッチコピーのままのCIAの凄腕諜報員でありながら、国家機密を敵国に売りさばく情報密売人として指名手配される男。

天才的な頭脳を持ち話術に長け、暗殺の腕も超一流という、
トービン・フロスト元CIA工作員の印象が強いですが、
後半には別のトービン・フロストが観れます。

それが、最大のこの作品の良さですね。
是非! ご覧になって貰いたい最高の極上映画ですよ。

2014年3月8日土曜日

マクラーレンの新型スーパーカーP1

マクラーレンP1は、MP4-12Cの上に位置する2シーターミッドシップの新型スーパーカー。
1990年代に一世を風靡した、マクラーレンF1の後継車の役割も担うらしいです。
 

シャシーはカーボン製のモノコックで、ミッドシップにMP4-12C と基本を共用する3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。P1用の同エンジンは、最大出力737ps/7500rpm、最大トルク73.4kgm/4000rpmを発生。MP4-12Cの625ps/7500rpm、61.2kgm/3000‐7000rpmに対して、大幅に強化される。

さらにP1には、IPAS(インスタント・パワー・アシスト・システム)を採用。これはF1マシンの運動エネルギー回生システム、KERS(キネティック・エネルギーリカバリー・システム)のノウハウを反映したアイデアで、ハイブリッドの1種です。P1では、エンジンに直結する形で、軽量なモーターをレイアウト。このモーターは、最大出力179ps、最大トルク26.5kgmを引き出す。エンジンとモーターを合せたトータル出力は、最大出力916ps、最大トルク91.8kgm。ステアリングホイールのスイッチを操作すれば、このモーターが加速時などに、エンジンのパワーをアシストするシステムとなる様ですね。


またP1には、「Eモード」も採用。マクラーレンオートモーティブは、「およそ10kmを、EVのようにゼロエミッション走行できる」と説明する。バッテリーは外部充電にも対応しており、充電は2時間で完了するもの凄い車ですね。今回、マクラーレンが発表したのは、P1の市販モデル。2012年秋のパリモーターショー12で初公開したコンセプトカーに対して、基本デザインはほぼそのまま、量産に移される。F1マシンのノウハウを生かしたエアロダイナミクス性能の高いフォルムが特徴だ。

販売価格は未定ですが、欲しい車には間違いないですね。