中学生時代にレコードをカセットテープにコピーしてウォークマンで何度も繰り返し聴いて1枚です。
全9曲と少ない曲数ですが、この時代はこれが、普通でした。
捨て曲は一切無いと言い切れます。全てが最高の極上Rock!!
Ritchie BlackmoreのGuitarが炸裂する全9曲をお楽しみ頂けるアルバムです。
01. Knocking At Your Back Door
02. Under The Gun
03. Nobody's Home
04. Mean Streak
05. Perfect Strangers
06. Gypsy's Kiss
07. Wasted Sunsets
08. Hungry Daze
09. Not Responsible
02. Under The Gun
03. Nobody's Home
04. Mean Streak
05. Perfect Strangers
06. Gypsy's Kiss
07. Wasted Sunsets
08. Hungry Daze
09. Not Responsible
オープニングのイントロからしてゾクゾクしますね~。
ホラー映画のような緊迫感がこの厳かなイントロから感じられます。
そして、バンドサウンドになると、落ち着いた感じがあるものの
おぉ、これは紛れもない、ディープ・パープルの音だ!
って感じで、♪ノッキング・アット・ユア・バック・ドア♪
この1曲で本作への期待度がMAX状態になってしまいましたね。
重量感のあるミッド・テンポのハード・ロック・チューンは、
アルバムの印象を決定づけていると思います。
アートワークは、黒字にシルバーのDPというシンプルなものですが、
とてもメタリックな質感がイメージされて、サウンドの方もそんな感じなんですね。
レインボーのようなキャッチーな楽曲は皆無で、
正統派のハード・ロック・アルバムに仕上がっております。
どれも印象的なリフばかりで、楽曲の完成度も、
リッチーのギターも全盛期に引けをとらないプレイで、活き活きとした感じ。
リフに関しては♪パーフェクト・ストレンジャー♪のミステリアスな雰囲気が好きですね。
欲を言えば、Jロードのオルガンがもっ~と前に出て欲しかったかなと思いますね。
やや控えめな感じがしないでもないです。
そうはいっても、随所で聴けるリフや、オルガンソロ等は印象的ですし、
素晴らしいプレイであることには違いありません。
最後に、この最高傑作作品のDeep Purpleのメンバーです。
ジョン・ロード (Keyboards)
リッチー・ブラックモア (Guitar)
イアン・ペイス (Drums)
ロジャー・グローヴァー (Bass)
イアン・ギラン (Vo)