2013年2月28日木曜日

NASCARでクラッシュ、フェンス破損で観客が負傷

以前、このブログでご紹介している、アメリカ最大で最高の人気を誇るカーレース。
NASCARで大事故が起こりました。
2013年シーズンの開幕戦での大事故に衝撃が走りました
米フロリダ州デイトナビーチで23日に行われたNASCARネイションワイド・シリーズ開幕戦で、
複数台が絡むクラッシュが発生し、タイヤや破片がスタンドに飛び込んで観客に負傷者が出てしまいました。

レースが行われたデイトナ・インターナショナル・スピードウェイによると、
28人が負傷し14人が病院に搬送されたという。

重傷者が2人出ているという報告については確認が取れていないとしている。
クラッシュはレース最終周のゴール直前で発生し、一台のマシンが進路を横にとると、
後方に集団を形成していた複数台のマシンが巻き込まれ、
今シリーズに初参戦したカイル・ラーソンのマシンが空中に投げ出されてフェンスに衝突しました。

火のついたエンジンやタイヤが観客席側へ飛んだ。
マシンは前部全体が吹き飛ばされたが、カイル・ラーソン
は脱出した。

カイル・ラーソンのマシンはフェンスに穴を開け、タイヤやエンジンの破片などがスタンドに飛び込んだ。

ドライバーらにけがはなかったものの、救急隊員が観客の治療のためスタンドに駆けつけ直ぐに処置にあたりました。粉々になった破片の一部は約6メートル上の2階席まで達した。

現場の映像には、観客席に破片が舞い、客席にタイヤなどが散乱するなか、
男性が助けを呼ぶ姿が映っている。

トラックには救急車約10台が出動した。負傷者の数や容体は不明。


NASCARのマイク・ヘルトン会長は、防護フェンスがあったため死者の出る大惨事には至らなかったと述べた。

このレースで優勝を飾ったトニー・スチュワートは、このスポーツが危険なことは周知のこと。

喜びたいのはやまやまだけれど、今はファンとドライバーたちのことが心配だとコメントして下ります。

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