2013年10月28日月曜日

Ray Lewis

NFL 現役最高のミドルラインバッカー!!
ボルチモア・レイブンズ No. 52
その男の名は...レイ・ルイス。



1996年のドラフトで全体26番目に指名された、
彼は多くのスカウトからはNFLでプレーするラインバッカーとしてはサイズが小さすぎると見られていました。

しかし彼は1996年には110タックルをあげてUSAトゥデイの選ぶオールルーキーチームに選ばれた。この年彼があげたロスタックル15回はNFLトップの数字でしたね。
また2.5サック、6パスブロック、1インターセプトの数字を残して下ります。

1997年NFLトップの184タックル、4サック、1インターセプト、1ファンブルフォース、
1ファンブルリカバー、11パスブロックの成績をあげてプロボウルに初めて選ばれています。


1998年には3年連続チームトップとなる120タックル、3サック、2インターセプト、
1ファンブルフォース、7パスブロックの成績をあげて2度目のプロボウルに選ばれました。
彼はスポーティングニュースのオールプロにも選ばれ、
後に殿堂入りするバリー・サンダースの現役最後の試合でチームメートと共に、
サンダースをわずか41ヤードに抑え込みました。

1999年、NFLトップの168タックル、3.5サック、3インターセプト、8パスブロック、
1セイフティ、1ファンブルフォースの成績をあげて3年連続プロボウルに選ばれると共に初めてオールプロに選出されて下ります。

2000年、137タックルをあげて、NFL最優秀守備選手賞に輝く活躍を見せた彼に率いられた強力ディフェンスはNFL記録となる165失点、ラン喪失970ヤードしか相手に許さなかった。

ディフェンスの6つのカテゴリでNFLトップとなり、レギュラーシーズンで4回完封勝利をあげた。
チームは創設以来初のスーパーボウルに出場し優勝を果たし彼はMVPに選ばれています。

ポストシーズン4試合で彼は31タックル、2インターセプト、9パスブロック、
1ファンブルリカバー、1タッチダウンをあげたのです。


2001年、162タックルをあげてオールプロファーストチームに選ばれると共に5回目のプロボウル出場を決めた。そのプロボウルではタッチダウンをあげている。
プレーオフ2試合でも17タックル、3ファンブルフォース、1パスブロックの成績を残した。

2002年には肩の負傷により5試合の出場に終わったがチーム5位の58タックル、2インターセプト、2パスブロック、1ファンブルフォース、1ファンブルリカバーの成績をあげた。
第4週のデンバー・ブロンコスとのマンデーナイトフットボールでは18タックル(11ソロタックル)
2パスブロック、1インターセプトをあげたのですよ。

2003年には161タックル、1.5サック、6インターセプト、2ファンブルフォース、2ファンブルリカバー、14パスブロック、1タッチダウンの成績をあげた。11月の最優秀守備選手に選ばれ、
第17週のピッツバーグ・スティーラーズ戦では15タックル、1インターセプトをあげて週間MVPに選ばれている。プレーオフでは合計17タックルをあげた。
シーズン終了後、50票中43票を獲得し、2度目のNFL最優秀守備選手賞に選ばれた。

オールプロの投票では全選手中トップとなる50票中49票の1位票を獲得しファーストチームに選ばれて下ります。

2004年は、146タックル、1サック、2ファンブルリカバー、1ファンブルフォース、6パスブロックでオールプロファーストチームに選ばれて下ります。

2005年、第6週の怪我が原因でシーズン後半を棒に振った。第8週から故障者リスト入りした彼は6試合の出場で46タックル、1サック、1インターセプト、2パスブロック、1ファンブルリカバーの成績を残していますね。

2006年、彼の率いたレイブンズのディフェンスは総喪失ヤード数、失点、インターセプト数など主要カテゴリのうち14個でトップの成績を残した。
またサック数、テイクアウェイ、ラン喪失ヤード数で2位となった。彼は2試合に欠場したものの14試合で103タックル、自己最高の5サック、2インターセプト、8パスブロック、
1ファンブルフォース、1ファンブルリカバーの成績を残した。

彼が出場した試合のうち、相手のランに100ヤードを許した試合はわずか1試合であった。
開幕戦のタンパベイ・バッカニアーズ戦では7タックル、1サック、3パスブロックの成績をあげて週間MVPに選ばれた。プロボウルにも選ばれたが手の負傷を理由に出場を辞退し、彼の代わりにはチームメートのバート・スコットが選ばれた。

この年の最優秀守備選手賞の投票で彼は5位となった。プレーオフでは合計15タックル、1パスブロックの成績を残したのですね。


2007年、平凡な成績に終わったレイブンズの中で彼はチームトップの120タックル、2サック、2ファンブルフォース、1ファンブルリカバー、10パスブロック、2インターセプト、1タッチダウンの成績をあげて12年のキャリアで9回目となるプロボウルに選ばれた。

2008年、彼は117タックル、3.5サック、3インターセプト、2ファンブルフォース、2ファンブルリカバー、9パスブロックの成績をあげて10回目のプロボウル、6回目のオールプロファーストチームに選ばれた。第10週のヒューストン・テキサンズとの試合で彼は8タックル、2インターセプト、
2パスブロックをあげて週間MVPに選ばれた。

チームはAFCチャンピオンシップゲームに進出したがプレーオフ3試合で彼は29タックル、2ファンブルフォース、1パスブロックの成績をあげた。
シーズン終了後彼は無制限フリーエージェントとなったがチームとオプション2年間を含む2015年までの契約延長の合意。

2009年、第2週のサンディエゴ・チャージャーズ戦ではダレン・スプロールズへのタックルでチームに勝利をもたらした。試合後彼はこのタックルは自分のキャリアの中でも最も素晴らしいものだと語っている。最終的にAFCトップの134タックル、3サック、2ファンブルフォース、1ファンブルリカバー、7パスブロックをあげて、11回目のプロボウル、7回目のオールプロファーストチームに選ばれた。プレーオフ2試合でも21タックル、1サック、1パスブロックの成績をあげている。

2009年シーズン終了までに彼は194試合に出場して通算1,770タックル(1,349ソロタックル、94.5ロスタックル)、36.5サック、14ファンブルフォース、16ファンブルリカバー、28インターセプト、1セイフティ、2タッチダウン、105パスブロックの数字を残している。
また14シーズンのキャリアでプロボウルにはインサイドラインバッカー、ミドルラインバッカーとしては最多の11回出場している。シーズン最多タックルとなったのが1997年、1999年、2001年、
2003年、2004年の5回、2003年にはラインバッカーとしてのNFL記録となるシーズン6インターセプトを記録した。オールプロファーストチームに1999年、2000年、2001年、2003年、
2004年、2008年、2009年、セカンドチームに1997年、1998年と選ばれた。
プレーオフには13試合出場し130タックル(85ソロタックル)、1サック、5ファンブルフォース、
1ファンブルリカバー、2インターセプト、13パスブロック、1タッチダウンをあげている。


2010年11月21日のカロライナ・パンサーズ戦でNFLのラインバッカーとしては史上7人目となる30インターセプトを達成した。

2011年の第3週、セントルイス・ラムズ戦で10タックル、1サック、1ファンブルフォースをあげて通算8回目のAFC守備部門週間MVPに選ばれた。第11週のシンシナティ・ベンガルズ戦を欠場し、
連続試合出場が57試合で途切れた。

2012年、第6週の試合で上腕三頭筋を断裂した。
第17週にロースターに復帰、2013年1月2日、シーズン終了後引退することを表明しました。


通算成績 (2012年までの成績)
タックル 2,073回
サック 41.5回
インターセプト 31回
タッチダウン 3回
ファンブルフォース 17回

受賞歴・記録
プロボウル選出:12回 (1997年、1998年、1999年、2000年、2001年、2003年、2004年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年)
オールプロ選出:7回(1999年、2000年、2001年、2003年、2004年、2008年、2009年)
NFL最優秀守備選手賞:2回(2000年、2003年)
AFC最優秀守備選手賞:3回(2000年、2001年、2003年)
スーパーボウルMVP:1回(第35回)


今後、彼のような選手は二度と現れないと思います。
すごく、残念ですが、事実を受け止める一年になりそうですね。
来期は、彼の姿は観れません。それが、寂しいですね。

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