2013年10月16日水曜日

Four Roses Bourbon Whiskey

俺の中では世界No.1のお酒
Four Roses Bourbon Whiskey





1888年に創業したアメリカ合衆国産バーボンの銘柄です。
フォア・ローゼズ(Four Roses、四つの薔薇)の由来は、
創業者の Rufus Mathewson Rose と、その兄弟と、二人の息子の4名の Rose によると推測されています。他にも諸説があり、明らかでは御座いません。

ケンタッキー州のローレンスバーグ蒸溜所は1910年に設立されたミッション・リバイバル様式の建物で、アメリカ合衆国国家歴史登録財となって下ります。

今現在でも、ケンタッキー州のローレンスバーグで蒸留されており、
アメリカでは主としてケンタッキー州、海外ではアジアと欧州で販売展開されて下ります。

1888年から1943年のあいだは、フォア・ローゼズ・ウイスキーは、ポール・ジョーンズ・ジュニアーが設立した同名の蒸留製造所で製造されていた「ストレート・バーボン」の呼び名でありました。

この蒸留製造所は、1920年から1933年にわたるアメリカ合衆国での禁酒法時代の期間も、「薬用」バーボンの蒸留製造を目的として、当時、例外的に法に抵触しない蒸留製造の恩恵を得ていた稀な事業者の一つである、フランクフォート蒸留製造社を取得合併して、バーボンの製造を継続したそうです。

フォア・ローゼズは他のバーボンと同様に、主として、原料であるトウモロコシから、
洗練さが加わっていった様ですね。フォア・ローゼズは、オーク製の新しい樽のなかで、少なくとも五年間は熟成されて下ります。この過程によって、独特の風味とコクと色合い生まれる様ですね。

フォア・ローゼズ・バーボンは、その貯蔵の仕方で他のバーボンと区別される。
フォア・ローゼズの場合、他のケンタッキーの蒸留製造業者が各階のあいだの温度差を利用して、
ウイスキーを熟成させるため使う、時に八階建てにもなる建物の代わりに、
倉庫で貯蔵を行う場合があるらしいです。このこだわりが極上のバーボンを生むわけですね。

フォア・ローゼズを気軽に味わえるのが、今流行のハイボールですよね。
近年は、若者に人気の缶入りのハイボールですが、フォア・ローゼズも遂に販売開始しました。

キリンビール株式会社から発売の缶入りハイボール、
市場に向け、世界のメジャーブランドウイスキーを使用した本格的な商品として、
フォアローゼズ ハイボールを全国のコンビニエンスストア限定で発売しています。
発売品種手軽に飲みやすいサイズの350ml缶です。

現在でもアメリカのフォア・ローゼズの蒸留製造所は、数種類のバーボンを製造してい下ります。
日本でも入手可能な物も多数ありますので、ご参考にして頂ければ幸いで御座います。

フォア・ローゼズ  黄色ラベル、40度 :この銘柄での花形製品(ケンタッキー州、欧州及び日本)
フォア・ローゼズ  スモール・バッチ、45度 :(ケンタッキー州、欧州及び日本)
フォア・ローゼズ  シングル・バレル、50度 :(ケンタッキー州、欧州及び日本)
フォア・ローゼズ  シングル・バレル、43度 :(欧州のみ)
フォア・ローゼズ  スーパー・プレミアム、43度 :(日本のみ)
フォア・ローゼズ  黒ラベル、40度 :(日本のみ)

フォア・ローゼズのお勧めの飲み方です。
俺は一番好きな飲み方は、やっぱり、ストレートですね。

フォア・ローゼズの味わいを堪能するならやはりストレートというのが一般的です。
ストレートの良いところは、フォア・ローゼズが持つ細やかな味わいをそのまま堪能できるところ。

そしてゆっくり時間をかけて飲んでも味わいがそれほど変わらないことです(もっとも時間がたてば香りは飛びますし、逆に空気に馴染むことで微妙に味わいは変わります)

フォア・ローゼズのストレートというと、とてもキツいイメージがあるかもしれませんが
意外とストレートでも飲みやすいものもあります。

また、飲み方によってはそのキツさを抑えることも出来ます。
フォア・ローゼズ度数の高いお酒ですからワインや日本酒などのようにクイッと含むように飲んでしまうとやっぱり喉が焼かれます。

どちらかというと舌先を潤す程度に口にし、飲むというより口の隙間から入ってくるお酒を舐めるような感じで味わっていくと意外に飲めたりします(それでも充分味わいが楽しめます)

「こんな飲み方をしていたらたった1ショットで30分もかかっちゃうよ」と思われるかもしれませが、
それで良いのです。

ストレートはじっくりゆったり飲む感じ。
ただ、必ずしもフォア・ローゼズはストレートでないといけないというわけでもありません。
ものによっては多少加水したほうがまろやかになるものもあります。
飲みなれた人は最後までストレートで飲むのではなく、少しずつ加水していって楽しむのも良いですよね。

また加水することで驚くほど違った印象になるフォア・ローゼズもあります。

一度ストレートで味わってみて、その後はお好みの飲み方を考えていくのも楽しみの一つですね。
氷を1つグラスに入れて飲むロックも違うテイストで美味しいですよね。

時間がたつほどに氷が解けて味わいが変わっていくので
ロックはその変わっていく味わいを楽しむ飲み方とも言えますね。
一杯でとても色んな印象を味わえる贅沢な飲み方です。

逆に言えば時間とともにドンドンと味わいが変わっていってしまうので、
自分好みの飲み口の時間はわずかしかありません。
ですからその味わいのうちに飲もうとすると・・・一気にペースが上がりますよね。

俺はゆっくり飲めるストレートより、ロックの方が酔いが早かったりしますね。
ちなみに、ロックにするとやや香りが抑えられてしまいう感じがします。

特に飲み始めの頃は氷の冷たい冷気が鼻を刺激するので更にわかりづらいです。
ですから個人的にはロックは香りより味わいの方を楽しむ飲み方だと思っています。

最後にメチャクチャ美味しくて驚くのがフォア・ローゼズのカクテルです。
女性にもお勧めですし、美味しくて、おしゃれな感じがしますよね。

フォア・ローゼズとアップルジュース、クラブソーダー、
レモンジュース、シナモンパウダー少々を入れて作るカクテルです。
是非!!試して下さい、驚きの美味さですよ。

ビール、チューハイ、焼酎、日本酒、ワインも良いですが、
たまには、大人の深い味わいの、Four Roses Bourbon Whiskeyは如何でしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿