GUY / GUY (1988)

一世を風靡した NEW JACK SWING!!
R&Bシーンを大きく変えた記念碑的アルバム。

1987年にリリースされた、Keith SweatのI Want Herで、是までの80年代ブラコン、シーンを、
一掃した、Teddy Rileyが満を持して自身のグループを結成して、世に送り出した１枚。

ニュー・ジャック・スウィングと呼ばれる斬新なリズムを創り出し、
一大センセーションを巻き起こしたテディ・ライリーが、
超絶絶叫型、ボーカルのAaron Hall と発売直後に脱退したTimmy Gatlingの変わりに、
Aaron Hallの実の弟で、歌も歌えるダンサーのDamion Hallを加えてリリースした、
全、New Jack Swingの中でも格別の輝きを放つ1st アルバムです。

まさに世紀のスーパー・グループがＧＵＹである。

１ｓｔシングル「Groove Me」、当時まだ２０歳を少し過ぎたばかりのTeddy Riley 才覚は、
Teddy Riley の創作力を理想的な形で表現し得たAaron Hall & Timmy Gatlingの強力なヴォーカルも当然、ガイの人気を決定付けた要因であることは間違いない事実だと断言できます。

１９８８年１０月、そんな彼等の歴史的な来日ステージは、いまだに語り草になっているほど興奮に満ち溢れるものだったと個人的には思います。

俺は大阪の毎日ホールで見ました。
今でも、鮮烈なLiveは忘れません。

全10曲、全て素晴らしいの一言に尽きる名盤です。

1 Groove Me
2 Teddy's Jam
3 Don't Clap...Just Dance
4 You Can Call Me Crazy
5 Piece of My Love
6 I Like
7 'Round and 'Round (Merry Go 'Round of Love)
8 Spend the Night
9 Goodbye Love
10 My Business