2013年6月27日木曜日

Joe / Doubleback Evolution Of R&B (2013)

俺が全音楽の中で、最も大好きなのは、R&B Musicなのですが、
その中でも、彼は、特別な存在です。
来日ライブの時には、家族で楽屋にお邪魔した事も何度かあり、
人間的にも、歌い手、曲作りの全てに於いて、俺のNo.1 R&B シンガーのJoeのおよそ、
二年振りの、ニューアルバム、Doubleback Evolution Of R&Bを紹介します。

2013年7月2日全世界発売予定の全12曲収録のDoubleback Evolution Of R&Bですが、
前作、The Good, The Bad, The Sexyを超えるJoeの最高傑作に成る事は間違い無いと思います。

リリースは今回もケダー・マッセンバーグのレーベルからで新たに設立されたレーベル、
Massenburg Mediaで、配給はRED Distributionが担当しています。

またプロデュースはJoe自身が半分以上の楽曲を手がけており、それ以外にリード曲「I'd Rather Have A Love」を担当したサンフランシスコのプロデューサー、Derek “DOA” AllenとヒットメイカーのStarGateが関わっています。さらにFantasiaとのデュエット曲「Love & Sex」、
Too $hortをフィーチャーした「1 to 1 Ratio」も話題になる事間違い無しです。


それでは、Doubleback Evolution Of R&B 全12曲を紹介していきます。

先ず、オープニングの1. Something For Youですが、ホーン関係を効果的に使い、
まるで、70's SOUL MUSICの時代の雰囲気を現在に蘇らせた感じで、
1曲目から、完全にノックアウト状態です。
Joeの歌唱的なスキルは素晴らしく、時より、Marvin Gaye的な歌いまわしで今回の新作への期待が最大限に、膨れあがります。

続いて、間髪入れずに、2. Easyへと曲は変わります。
この曲は、完全に90's R&B路線のミッド系のスムースな曲調が印象的な、
素晴らしいMid Slowですね。

3. Babyは、70's JAZZY FUNKのトラックに、JOEの濡れてる声の新しいスキルで、
引き込まれる、これも、最高のMid Funkに仕上がっていますね。

次の4. Compromiseは完全にFunk的なサウンドプロダクションで、特に、Bassが効果的に、
GROOVE感を向上させて下りますね。Singleカットしたら、話題になると思いますね。

5. Magic Cityは、JOEらしい、アコースティックギターを使用した、ミッド系のアップナンバーですね。
ドラムの打ち方が特に印象的で、憶えやすい、コーラスも曲を盛り上げています。

6. I'd Rather Have A Loveは、今年のバレンタインに、リリースされていた、
本作からの1st Singleになります。JOEらしいLove Songですね。
このあたりの、曲調は、安定感が半端なく素晴らしいの一言ですね。

久し振りのデュエット曲になる。
7. Love & Sex (featuring Fantasia)です。
なんとも、濃厚でソウルフルなトラックと、二人の相性抜群の歌が最高ですね。
70'sの雰囲気と現在のR&BがMixされた本物のR&Bだと思います。

8. SexyもJOEの超得意なミッド系のスローに仕上がっています。
前作、The Good, The Bad, The Sexyから完全に、Sexyの様な曲調のトラックが増えていますので、
JOEの歌の魅力が前面に出ていますね。ここまで、全く、ハズし無しの素晴らしいアルバムですね。

後半の9. Moreですが、これも、ミッド系のスローですね。
やわらかい優しい、感じのトラックに中盤からJOEの熱い歌が印象に強く残る、
まさに、極上の1曲です。

10. Mary JaneもスムースでセクシーなトラックとJOEのファルセットを駆使した、
歌が最高の仕上がりを、みせる、90's R&B SLOW JAM MUSICです。文句無く最高です。

GANGSTA RAPの重鎮の一人として有名なToo Shortを招いてのHIP HOPトラックが印象的な、
11. 1 to 1 Ratio (featuring Too Short)です。久し振りにJOEのFUNK系の曲を聴いた印象ですね。
Too ShortのRapも流石と唸るほどの渋さがありますね。

そして、アルバムの最後を締めくくる、12. DoubleBackです。
新しい感じのJOEの歌と少し、ヘビーな、
バックトラックとロック系のギター迫り来るようなドラムと近年にない、
全く新しいJOEが味わえますね。

最後に、この様な感じで、アルバムを締められたら、気の早い感じですが、今後のJOEが楽しみで、仕方ないですね。Doubleback Evolution Of R&B 収録曲、全12曲を聴き終えた印象ですが、
アルバムの大半は、ミッド系のスロージャムとミッド系のアップナンバーで占められていますね。
今作も、JOEのアルバムは、ハズれが全くないと言えるほどの素晴らしいR&Bワールドですね!!
俺の2013年度のNo.1 ALBUMは間違いなく、Doubleback Evolution Of R&Bで決まりです!!
 

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