全世界のHIP HOPファンの待ち望んでいた、2009年発売の前作、
The Blueprint 3、から約4年半振りの待望のNew Albumに成ります。
Magna Carta Holy Grail が2013年7月16日に発売決定です!!
今回は、全16曲収録されています。俺の手元の音源も16曲あります。
今回は、全16曲収録されています。俺の手元の音源も16曲あります。
参加ゲストももの凄い面子が揃い、恐ろしい程の大傑作になりましたね。
先日、マイアミヒートの連覇で幕が下りた、NBAファイナル第5戦目でオンエアされた、
TVコマーシャルで発表され、全世界の音楽ファンを驚きと共に大喜びさせたのも記憶に、
新しいと思いますが、本当に発売されます!!
先ず、幕開けは、Holy Grail (featuring Justin Timberlake)です。
最初から、超豪華な競演作からのスタートです。ピアノの美しい音色から、Justin Timberlakeのソウルフルな全編で聴ける2013年のJAY-Zの登場です!!
実にカッコ良くて安心して聴いてられる1曲ですね。
Picasso Baby は、エレクトリックな重量感のある、ベースラインとスペイシーなシンセの音で構成された、新しい感じのHIP HOPに仕上がっています。
Tom Ford も新しい感覚を持ったHIP HOPですね。
バックのドラムの音に特徴があり、中毒性の高い1曲です。
FuckWithMeYouKnowIGotIt (featuring Rick Ross)は最高のHIP HOPです。
暗く、ドス黒いバックトラックにゲストのRick Rossの重たいラップから入り、
少し軽めのJAY-Zのラップとの比率を楽しめる、今作のお勧め曲です。
Oceans (featuring Frank Ocean)は、超話題のFrank Oceanを招いた、強烈な1曲です。
新しい歌唱スタイルを提示した、Frank Oceanが今回も全編で怪しくもドス黒い歌を聴かせてくれています。前半最後のF.U.T.W.ですが、ワンループのサンプリングを二つ重ねた、
これぞ、HIP HOPと唸る曲です。
中盤のオープニングは、コミカルなホーンが印象的な、Somewhere in Americaです。
これも、中毒性の高い、俺の大好きな感じのHIP HOPです。
Crown は、もの凄い怪しいバックトラックに重たいサンプリングループと中盤のサイレン音と全てが揃った、少し、恐ろしい感じのする、真っ黒な1曲です。
Heaven葉、完全にワンループで構成された絶品曲です。
俺も、大好きですね。ソウルフルな歌とワンループで怪しく繰り返される上物が印象的で最高です。
曲の中盤に少し感じが変わるのですが、一貫してのワンループのHIP HOPです。
Versusは、短めの1曲です。完全にJAY-ZのHIP HOPと唸る様なイカした、極上短編曲です。
Part II (On the Run) (featuring Beyonce)は、今作の最大の注目曲と断言します。
奥方のBeyonceの歌も最高ですが、JAY-Zのラップも極上ですね。
流石に、最強の夫婦での競演です。大ヒット確実の1曲ですね。
Beach Is Better は、次の曲に繋ぐような1曲です。ハードな印象の短いラップとトラックが最高ですね。個人的には、もっと、長いバージョンが聞きたいですね。
後半、一発目は、変な日本語から始まる、BBC (featuring Nas, Justin Timberlake, Beyonce, Swizz Beatz, Pharrell & Timbaland)面白い感じの曲ですが、ゲストが凄く豪華で、90'S HIP HOPの様に、マイクリレーが楽しめる、楽しい1曲です。P-FUNK的なバックトラックもカッコ良いですね。
Jay-Z Blue (Daddy Dearest)は、南部系のビートにJAY-Zのラップが炸裂する、1曲です。
このあたりの、トラックを乗りこなすのは、JAY-Zだけでしょうね。
La Familia も重たいHIP HOPトラックですね。軽めのラップに重たいトラックが今回は多いですね。
今作、ラストを飾る、Nickels & Dimesですが、新しいHIP HOPの扉を開いた印象が強く残る曲です。CLUB DJには、大変、喜ばれて、重宝する、
極上のアルバムを閉める最高の1曲で幕が下ります。
今作までの、JAY-Zの全てのアルバムの中でも、
一番、バックトラックとビートが重たい印象を受けました。
でも、このアルバムを聴かされたら、JAY-Zは本物のKING OF HIP HOPだと痛感しましたね。
発売まで二週間程度ですが、是非!! 発売日に入手して聴いて欲しいHIP HOP作品です。
絶対に、間違い無しの2013年のNew JAY-Zをお楽しみ下さいね。
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